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国際協力の舞台では、近年、ドナー国や国際機関などが協調してプロジェクトなどを実施する傾向が高まっています。例えば、SARSや鳥インフルエンザなどは地域全体が一丸とならなければ、効果的な対策となりません。このような中で、ドナー国同士、あるいは、地域の国々が一同に会して情報交換をしたり、協議する国際会議が増えてきています。JICWELSでは、厚生労働省やWHOの委託を受けて保健医療や社会福祉の分野の国際会議を開催し、開発協力の国際協調に貢献しています。
     
ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合
    社会福祉及び保健医療分野においてASEAN諸国との緊密な関係を発展させるとともに、当該分野での人材育成を強化するため、ASEAN各国の社会福祉及び保健医療政策を担当するハイレベル行政官を対象とした会合を実施し、テーマに基づいた我が国のこれまでの経験を紹介するとともに、ASEAN各国の経験・取り組み等を共有し、更なる協力関係の構築を図ります。
 
アウトブレイク対応ネットワークに関する国際会議
    SARS、鳥インフルエンザ等の新興感染症は、特にアジア太平洋地域において、流行に対応する早急なメカニズム整備が必要であり、アジアにおける新興感染症の現状を話し合い、世界保健機関(WHO)主導による「世界的伝染病発生警戒・対応ネットワーク」の強化を図るため、WHO西太平洋事務局(WPRO)と東北大学との共催により、国内及びアジア各国の感染症対策関係者を対象に、国際会議を開催します。
     
「患者中心の医療」シンポジウム
    世界保健機関西太平洋地域事務局(WHO/WPRO)では、近年、医療を患者中心のものに取り戻そうとの考えから「People-Centred Health Care」という概念を打ち出しました。これは、アジア諸国の保健医療事情が改善され、これまでの感染症を中心にした保健医療対策から、高齢化への対応、生活習慣病への対応、増大する医療費の抑制のための医療経済など、多岐にわたる保健医療ニーズが高まってきていることから発生してきたものです。JICWELSではWPROの委託を受けて、国内外の専門家を集めた国際会議を実施します。
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